地域 ハワイ島コナ地区

生産者　グリーンウェルファームズ

農園主：トーマス・グリーンウェル

規格 ファンシー

品種 ハワイアンティピカ

標高400-800メートル

天日乾燥＆機械乾燥

精製方法 フルウォッシュド

開花時期 4月−5月
収穫時期 10月−12月


コナコーヒー最古の農園、グリーンウェル農園
活火山のキラウエア火山、満天の星空を冠するマウナケアで有名なハワイ島。
ヘンリー･ニコラス･グリーンウェルは1850年1月にイギリスからハワイ島コナ地区に移住し、
40年以上の歳月をかけて、田園地帯のコナに農園を作り上げました。
ケアラケクアにある35エーカーの農園は、コナの町から車で約30分のところにあり、
観光客でも賑わうハワイコナを代表する農園です。

彼は妻のエリザベスと10人の子供達と共にセントラル･コナに住み、雑貨店経営とコーヒーの輸出を行い、1873年にウィーンで開催されたワールドフェアエクスポにおいて、コナコーヒー功労賞を受賞しました。

現在、ヘンリーの孫のトムが農園運営を行っています。

ケアラケクアにある35エーカーの農園は、コナの町から車で約30分のところにあり、農園に隣接する初代グリーンウェルの家は現在コナコーヒー歴史博物館として利用されています。

ベリーボーラー（コーヒーの実の内部から食い尽くし壊滅させる怖い害虫）が入る前のコナコーヒーは虫食い豆もなく、見事なものでしたが、2012年にベリーボーラーが入ってからは減産。

なかなかの、貴重なコーヒーになりました。
ハワイアンコーヒーの女王です。